睡眠の悩みの中で「夜中に目が覚める」そんな方は多いと思います。そして、睡眠不足になってしまいますよね。
現代社会はストレス社会ですので、そのストレスが原因で睡眠不足の方が増えているのです。
私も40代~50代にかけて「睡眠不足」で悩みました。お医者さんに何度も相談しました。
ですので睡眠がいかに健康に影響を与えるか?身に染みて解っています。
現代社会でも4割の方が「睡眠不足」の悩みを抱えていると言われています。
その中にはきっとあなたの抱えている問題も潜んでいるかもしれません。
2021年はもっと増える「睡眠不足」の悩み。少しでもお役に立てれば幸いです。
睡眠の悩みのアンケート。「夜中に目が覚める」。
夜中に目が覚めてしまっては、疲れを引きずったまま仕事と向き合うことになってしまうかもしれません。
それではなんで夜中に目が覚める症状が起きてしまうのでしょうか。
そこにもいろいろ問題を抱えてしまうことになります。
加齢が原因で、夜中に目が覚める症状の方々もいます。人は、エイジングとともに、眠りはどんどん浅くなっていく傾向があります。
加齢とともに覚醒と睡眠のリズムの揺れ幅が小さくなってしまいます。
それで、朝も早く起きてしまうことになり、夜中目が覚めてしまう症状が出てきてしまうのです。
でも老化現象というのなら、仕方ない問題も抱えてしまっているのかもしれません。
また生活習慣病で夜中目が覚めるという人たちもいます。
高血圧や肥満といったメタボリックシンドロームの人たちは、 中途覚醒の症状をともなうケースがたくさんあります。
いろいろ症状はあります。
睡眠時無呼吸症候群という人たちもいらっしゃり、そのような人たちも夜中目が覚める症状に悩み持っています。
睡眠の悩み「年代別不満有無」のアンケート。
ある企業が調査した「年代別」睡眠への不満有無のランキングアンケートです。
40代がトップですね。働き盛りで仕事に対しても責任ある地位の方々だと思います。(※私も40代後半がピークでした)
そして睡眠に対する不満を持っている方々に「もっとも不安に感じるランキング」を調査会社が調べました。
以下のようになっていました。
- 寝ても疲れが取れない。18.1%
- 何度か目が覚める。13.6%
- なかなか寝付けない。10.6%
- 朝スッキリと起きれない。10.0%
- トイレが近い。8.8%
寝ても疲れが取れないと答えた方は18.1%と最も多くて「寝足りない」と感じているのではないでしょうか?
睡眠の悩み「寝足りない」。
いろいろ睡眠に対して問題を抱えている方々が多くいらっしゃるのは事実ですね。
でも、その症状は決して一人だけの問題ではありません。
いろいろ睡眠に対しての問題を露呈して、原因を知り、問題解決出来るといいですよね。
睡眠の悩みの症状として「寝足りない」というものがあります。
寝ていないので眠たいというのは当たり前のことです。
そのような人たちは、仕事の手を休めて頑張って睡眠の時間を確保して下さい。
突発性過眠症とは?
日々の生活の中で、「寝足りない」という人たちは、「特発性過眠症」という症状を抱えてしまっている可能性があります。
寝足りないから仕事をしている最中に寝てしまうこともありますよね。
その結果、周囲の人たちはあなたに冷たい視線を投げかけている可能性もあります。
あなたは、日々そのような目線に気付いており、悩みながら暮らしているということはないでしょうか。
危険なのは、「特発性過眠症」は、運転している最中に突然あなたに襲って来るかもしれません。
「特発性過眠症」は、交通事故のリスクも存在してしまっている症状なのです。
そのような人たちは、まずは1カ月間自分自身の睡眠時間と向き合い、睡眠時間をしっかりと確保して下さい。
40代までは7時間以上、50代以上以降でも6時間半あたりは必要です。
しかし寝足りないから、週末は寝だめをしようと思っても、このような症状にはいい効果を期待することができません。
睡眠不足が原因ということは充分あり得ることです。
「特発性過眠症」の人たちは10代半ばから20代半ばに多く、また30代に多いと言います。
中枢性過眠症
寝足りない過眠症には、中枢性過眠症と、症候性過眠症があります。
中枢性過眠症は、ナルコレプシーと特発性過眠症とに分類することができます。
ナルコレプシーという症状も、最近良く聞く名前です。
しかし社会ではそれほど認知されている訳ではありません。
でも、そのような症状に悩んでいる人たちは、仕事をさぼっていると思われてしまうかもしれないですよね。
ナルコレプシーより眠気の強さが弱いのが、特発性過眠症です。
仮眠後の爽快感は、 ナルコレプシーにあっても、 特発性過眠症にはありません。
朝や仮眠後の覚醒も特発性過眠症は非常に困難でつらい思いを今でもしているのではないでしょうか。
睡眠の悩み「寝れない。」
一般社団法人・日本生活習慣病予防協会では、
- 日本人成人の20%が慢性的な不眠。
- 日本人成人の15%が日中に過剰な眠気を感じている。
と発表しています。皆さんも一度は経験していると思います。
またこのような睡眠の症状に悩みを持っている人たちもいらっしゃることでしょう。
とにかく寝ようと思っても寝れない症状です。
寝れないのなら寝なくてもいいのではないかというかもしれませんが、睡眠とはそういうものではありません。
多くの人たちがこんな悩みを抱えているようです。寝れない睡眠症状に陥ってしまうのは何故なのでしょうか。
私達の睡眠の症状は、
- 安心な状態だから眠る仕組み
- 疲れているから眠る仕組み
- 夜なので眠る仕組みによって構成されています
ですから、あなたが現在、
- 安心できない状況にある時
- 脳が疲れていない時
- 身体と脳が夜の状態になっていない
という時に、寝れない症状の問題を抱えてしまうことになります。
でも、大方、試験で緊張している時など寝れない体験をしている人たちは多くいらっしゃることでしょう。
また、世界ではいろいろな災害が起こっています。
そのようなものに遭遇してしまった中には、不安で寝れないというかわいそうな人たちがいます。
本当に安心出来る日がすぐにでも訪れることを願いたいですね。
心配で脳が興奮してしまっている
心配事で眠れない日が続いてしまえば、今度は、寝れなかったらどうしようという不安が支配してしまいます。
(※私はこの状態でした)
もっと寝るのが困難な状態に陥ってしまうことになります。
まさに、ここには負のスパイラルが存在してしまっているということなのです。
ポジトロンCTという脳の活動を調べる検査があります。
不眠症という人たちは、寝る前には大脳辺縁系という情動と関連する脳部位の活動が顕著に高まってしまうようです。
つまり寝れないのは、「心配で脳が興奮してしまっている」からです。
睡眠の悩み「何科で診察するの?」
症状が不眠のみであれば、一般の内科で相談してみると良いでしょう。
私の場合は主治医が内科でしたので先ずは主治医に診断してもらい軽い睡眠剤を処方してもらいました。
ただ、不眠だけではなく、「落ち込みが激しい」「精神的ストレス」も感じているなどの場合は精神科で診断してもらって下さい。
睡眠時無呼吸症候群など、呼吸に関する症状がある場合は耳鼻咽喉科を受診することになります。
昼間に眠い症状は、「精神的ストレス」が大きな原因となっている可能性もあります。
現代社会に生きて仕事をしていれば多かれストレスを抱えてしまいますよね。
先ずはストレスを解消して下さい。
睡眠の悩み「昼間眠い。」
昼間眠い原因はいろいろあります。
現代社会で頻繁に遭遇するストレスとは、 外部からの刺激によって心身にストレス反応が出てしまうことです。
太陽光による紫外線、工事現場で発生する騒音、そのようなものが昼間眠い症状を作り出しているのかもしれません。
飲酒によるアルコールが原因ということもあります。
ウイルスや病原菌が体内へ侵入したから昼間眠いということもあるかもしれません。
家庭環境、職場での人間関係があなたを、そのような症状へと導いている可能性もあります。
あなたがストレスを一杯受けとめてしまうことで、
脳から「コルチコトロピン(CRH)」という睡眠を抑制するホルモンが分泌されることになります。
そのような症状が起これば、夜中に目が覚めたりして睡眠不足の症状に陥ってしまうことになります。
結果、昼間眠い症状が続いてしまうことになります。
睡眠の悩み「中途覚醒」。
夜中に目が覚める症状は、中途覚醒です。
中途覚醒の症状を繰り返することで、明らかに睡眠の質は低下して行ってしまうことでしょう。
睡眠の悩み「睡眠の質」のアンケート。
下記の図はある企業が調査したアンケートです。
働いている女性への単一回答アンケートですが、不満度は過半数以上ですね。
まとめ。
いかがでしょうか。
重度な睡眠障害の場合は必ず医師の診断を受けて下さい。しかし、些細な睡眠の症状・問題を抱えている人も沢山いると思います。
案外初期の症状なら、こんな簡単なことで解決出来た!ということがあるかもしれません。
サプリメントで快眠のサポートをするのも良いのでしょう。
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規則正しい生活習慣を取り戻して健康的な日々を過ごして下さい。
エンジョイライフ!!楽しい日々は睡眠から。